新潟から消えたもの

消えゆく記憶を残していきます。

新潟義塾

学習塾。小中学生向けのコースの他にも中学浪人向けの予備校や小規模だが高校生のコースもあった。新大附属中や新潟高校(けんたか)、新潟南(なんこう)、新潟中央、新潟江南辺りの合格人数が売りで広告に載っていた。超優秀だと県外の進学校に合格という人も。名物塾長の娘婿の人が後継者だったはずだが上手くいかなかったのだろうか。塾としてはNSGより上のイメージがあったが、NSGは専門学校もやって儲けていたからか今はもう新潟を牛耳っているような存在になっている。

エルポヨロコ

チキンのファストフード店。鳥屋野の辺りにあった。ケンタッキーフライドチキンに対抗して日本に誘致されたとかで、網焼きだから揚げ物よりヘルシーというのが売りだった。食べてみたら味が薄くて物足りなかった覚えがある。あまり上手くいかなかったのか日本からも撤退した。トイレにウォシュレットがあって初めて使ったのがここだった。

エルハウス

ディスカウントストア。水澤の家具が「abc」をやっていたようにここは山下の家具が経営していた。行ったことがあるのは西堀通と大堀幹線にあった店だけどもっと支店はあったかもしれない。

ニコル

洋菓子の店。寄居町にあったけど、あまり行かない場所だったので食べたことがなかった。その後三越の中にも支店が出来たので一度は買ってみようと思っているうちに全部閉店してしまった。検索すると思い出を書いている人が多いので多分美味しい店だったのだろう。

やませ

スーパーマーケット。初めて見たのは寺尾に出来た時で、その時はダイエー系列でマークもダイエーのものだったが、元々は違って独立した会社だったらしい。それから数年で全店「セイフー」に変わった後「セイフー」も無くなった。現在は「チャレンジャー」になっている店舗が多いようだ。